カミカワークプロデューサーダイアリー
『デジタル人材』を上川町で育むにあたって〜後編〜
2023.3.24 UP
(前編はコチラから)
1月のイベントが大盛況で終わり、
VIVIWARECellを使ったイベント・事業は
”デジタルものづくり”において最良のコンテンツであると
確信した矢先に
「VIVIWARECellを用いた”デザインプロデューサープロジェクト”を上川高校で!」
という話が実現し、3月の6・7日の2日間で開催されました!
(詳しい内容はコチラ)
蓋を開けてみれば、休み時間を忘れて取り組んでいたり、「もっとこうしよう!」とプログラミングを改良し細かな演出を創り上げたりと、”デジタルものづくり”を熱中していた授業となりました!
やっぱり、VIVIWARECellはすごい!!
そしてその1週間後、中学生以上を対象とした
『第1回カミカワロボットチャンピオンシップ』を開催することが出来ました!!(2023/3/19)
ちなみに、前日は上川町キャリア人材育成事業で『カミカワeスポーツチャレンジ』を行い、プロのeスポーツ選手をお呼びし、ゲームを楽しむイベントを開催しました。2日連続でデジタル関連のイベントがポルトで開催できたことは、放課後や社会教育で、上川町がデジタルで盛り上がれることを実感できました!!
こちらのイベントも大変盛り上がりました!
カミカワロボットチャンピオンシップには、1月の『カミカワロボットチャレンジ』イベントに参加した中学生も参加を含めた4チームが参加し、50個のピンポン玉を5分間(中学生は8分)で、指定の場所へ運べるかを競いました!
試技は2回ということで、1回行って、改良して2回目に臨むということも可能!
パワーアップしたロボットで挑戦していました。
なお、この取り組みの材料費等は、
北海道の課題に取り組む挑戦者とその活動に共感する応援者をつなぐコミュニティ『ほっとけないどう』が行った、”カンパイファンディング”で集まった資金で購入させていただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。(なお、ほっとけないどうは2023/3/31をもって終了となります)
参加は私を含めた4チームで、それぞれが創意工夫して完成したロボットを会場に持ってきて、最後のメンテナンス・改良をしつつ、自作したコントローラーを駆使して、ピンポン玉を拾い、指定の場所へ移動させていました!(ロボット構想が高度すぎて、時間内にロボットが作成できなかった方もいましたが 笑)
時間内にピンポン玉を50個全て移動し、見事に優勝した中学生は「第2回もやりたいです」と言ってくれました。
このような活動が単発で終わらず、継続的に行なっていき、”デジタルものづくり”を通じてデジタル人材を育んでいける環境を整えていく次第です!
最後になりましたが、上川町役場アカデミックプロデューサーに就任して1年以内で、私のやりたかったことが実現できたことは、上川町役場の職員の方をはじめとする、上川町の教育に関わる方のご尽力のおかげで、心からの感謝を申し上げます。